スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘二十三日目〜編) [時間が止まる。]
一回目の抗癌剤を射った後〜
乳房のしこりが柔らかくなったって〜
連れ合いが云っていた〜
薬のせいであろうか〜
しかし〜
二回目の抗癌剤を射つ頃には〜
乳房のしこりは元にもどったようだ〜
癌の増殖力の凄さを感じる〜
部屋の所々で見かける連れ合いの髪の毛〜
女性にとっては特に辛かろう〜
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘二十二日目〜編) [時間が止まる。]
連れ合いが二回目の抗癌剤の点滴を射った〜
時間が経つに連れ〜
身体がしんどくなっているようだ〜
横になると直ぐに寝息を立てる〜
一回目の抗癌剤のときの話を〜
看護師さんにすると〜
吐き気で寝ることが出来ない方の方が〜
多いように連れ合いは云われたらしい〜
顔を上にしてわずかに口を開け寝ている姿は〜
想像する所の未来の道の予言なのか〜
違う道があって欲しい〜
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘二十日目〜編) [時間が止まる。]
ワンクールが今日で終わる〜
明日は抗癌剤の点滴〜
この暑さの中で身体が〜
燃えるように熱くなるらしい〜
奮闘一日目と同じ様になるだろう〜
ただ違いは〜
抗癌剤を射つたびに体力も落ちていく〜
何とか頑張ってほしい〜
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘十九日目〜編) [時間が止まる。]
コロコロで床掃除〜
私の髪の毛が長いので〜
櫛でとく度によく散乱する〜
最近は連れ合いの髪の毛も散乱している〜
私の髪の毛は連れ合いに比べれば〜
太くて長い〜
連れ合いは〜
細くて短い〜
コロコロには〜
二人の髪の毛が仲良く付いている〜
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘十八日目〜編) [時間が止まる。]
相当髪の毛が抜けるらしい〜
見た目は〜
アンクスヘアキャップを被っているから分から
ないが〜
バサって手については抜けるらしい〜
連れ合い曰く〜
もうないよ〜って〜
確かめるなんて辛くて出来ない〜
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘十七日目〜編) [時間が止まる。]
部屋の掃除をしてくれてる〜
あまり無理しないでね〜
今週の金曜日には二回目の抗癌剤の点滴〜
また振り出しに〜
最初の一週間は非常に辛そうだった〜
暑さがますので気持ちも辛かろう〜
頑張るしかない〜
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘十六日目〜編) [時間が止まる。]
普段ニット帽を被り始めた〜
髪の毛の飛散が気になるらしい〜
洗髪するために〜
粉をこすこし器を買ってきた〜
ざるとかよりも目が細かいからである〜
それを片手に洗髪をする〜
連れ合いも喜んでいた〜
これからも対処療法でいくしかない〜
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘十五日目〜編) [時間が止まる。]
抜け毛が多いため〜
洗髪をどうしたらいいか悩んでいる〜
バサっと抜けると排水溝が詰まることに〜
不安が走るらしい〜
排水溝の作りに問題が有るみたいだ〜
普通受け皿みたいな物があるが無いのである〜
何か手立てを考えないといけないな〜
日々色々な悩みが増える〜
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘十四日目〜編) [時間が止まる。]
連れ合いが〜
アンクスヘアキャップを着けだした〜
頭を手で撫でると〜
髪の毛のが手に付きだしたからだ〜
二週間位で髪の毛ぬけます〜って〜
医者の云った通りやな〜って〜
呟いていた〜
複雑な心境が見て取れる〜