スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘五十三日目〜編) [時間が止まる。]
ちょっと横になる〜って〜
連れ合いが言う〜
体温計ってみれば〜って〜私が言う〜
37℃超え〜
今までは〜
気にしなかったけど〜
体の中で炎症が起こっているみたいだ〜
味覚はあるし匂いもする〜
コロナではないみたい〜
元々病院以外に外に出ないし〜
私も消毒とうがいは外に出ると〜
必要以上にするので考えにくい〜
この前の抗癌剤を撃つ前の血液検査で〜
炎症を示す数値が若干高かった〜
それが影響しているのかなって〜
思ったりもした〜
連れ合いは〜
以前よりこまめに体温を計るようになった〜
あっ
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘五十二日目〜編) [時間が止まる。]
抗癌剤の点滴から十日ぐらい経つと〜
あつ
連れ合いもかなり自発的に家事をしてくれる〜
横になる時間も少なくなっている〜
これもして〜って〜私が言うと〜えーって〜
云われる〜
そういうひと時は病気を忘れられる〜
用事が終わってふと連れ合いを見ると〜
帽子〜顔のこけ〜指の黒ずみ〜
それを見入ってしまうと〜
現実に引き戻されてしまう〜
あつ
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘五十一日目〜編) [時間が止まる。]
新聞によると〜
あっ
血のつながっている先祖さんからの癌に対する
情報と〜
遺伝子の解析で〜
どんな癌になりやすいか分かるらしい〜
しかし〜今のところ早期発見早期治療しかない
らしい〜
どんな癌のタイプはわかるけど治療は〜
分子標的薬に適応しない癌には〜
標準治療が主になるみたいだ〜
連れ合いも〜
ネガティブスリー〜
標準治療しかない〜
それも効かない癌もあるみたいだ〜
進んでいるようで昭和的な感じがする〜
あっ
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘五十日目〜編) [時間が止まる。]
私にとっててんてこ舞いの日だったが〜
あっ
連れ合いも抗癌剤射って〜
2週間目にはいったので〜
家の事を良くしてくれた〜
有り難い〜
でも〜
やる気があっても一度に詰め込むと〜
直ぐに電池切れになる〜
声がか細くなる〜
ぼちぼちでいいよ〜
あっ
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘四十九日目〜編) [時間が止まる。]
今日は朝から忙しい〜
お寺の年番に当たっているので朝七時にお寺へ
行く〜
不動尊護摩焚きと大日如来のおつとめ〜
何時もは連れ合いが行ってくれるのだが〜
夕方は七時から〜
町内の大日如来さんの石像の前でおつとめ〜
これも普段は連れ合いが行ってくれていた〜
おまけに〜
自分のリハビリも昼からあるので〜
今日はハードだ〜
あっ
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘四十八日目〜編) [時間が止まる。]
連れ合いが眉毛の写真を撮って〜云う〜
抜け落ちる前に位置を確認したいためだ〜
今は便利なものでアドバイスもスマホでOK〜
自分で調べたらしい〜
連れ合いが自分の胸の腫瘍の付近を触り〜
小さくなった〜って喜んでいた〜
たとえ極わずかでも小さくなることが〜
生きる道が開けると思っているのだろう〜
しかし〜
正常な細胞もそれだけダメージを受けていると
思うと私は喜べない〜
辛い道のりである〜
あっ
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘四十七日目〜編) [時間が止まる。]
連れ合いが〜
水分を多くとるのは良いのだが〜
その分夜間のお小水の回数も増える〜
そのたびに私は睡眠が浅くなり〜
また寝るのだけれども〜
変な夢ばかりを見る〜
連れ合いも〜
寝が足らないのか昼間はよく寝てる〜
背中を摩ったのが良くなかったのか〜
連れ合いは〜
一回目の抗癌剤の時のような辛さを感じでいる
ようだ〜
コリコリしたところに薬が残っていたのだろう
か〜
連れ合いの血圧の低下と脈拍の回数がおおいの
が気になる〜
あっ
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘四十六日目〜編) [時間が止まる。]
イオンでイオンペイでの支払いをした〜
いいね
5000円以上のレシート一枚で〜
500円の商品券を先着50名までもらえる〜
お昼ごろだったので無理かな〜って思いながら
カード申し込み窓口に行ってみると〜
何と商品券をゲット〜
そして〜簡単なアンケートで〜
チキンラーメン一袋ゲット〜
とても得した気分になった〜
連れ合いが〜
背中を擦って〜と云うので〜
快く丁寧に擦れた〜
いいね
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘四十五日目〜編) [時間が止まる。]
連れ合いが〜
白血球を増やすための注射を射った〜
先生に〜
この注射で造血もするんですか〜
傍から見てると貧血みたいにも見えますので〜
って訊いたら〜
白血球だけです〜って〜
云われた〜
血液検査では鉄の値は高いのだが〜
ヘモグロビンを作る機能は〜
抗癌剤で低下するみたいだ〜
貧血みたいな感じがましになれば〜
連れ合いももう少し楽に動けるのに〜って〜
思ったりもした〜
あっ
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘四十四日目〜編) [時間が止まる。]
連れ合いが〜
起きると同時に普段着に着替えていた〜
抗癌剤二回目位までは〜
寝間着で〜三四日は過ごしていたのに〜
調子が良いのかなって思ったりした〜
しかしタオルケットを抱えていて〜
なんで〜って訊くと〜
寝るためよ〜って応えた〜
やっぱり〜横になると直ぐに寝た〜
動きく気はあるのだが〜
貧血みたいな状態なので〜
直ぐにフラフラするらしい〜
私はそれを後目に弘法さんにお参りに行った〜
あっ