スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘百四日目〜編) [時間が止まる。]
屁になれ〜ばばなれ〜
いきなり下品な言葉だが〜
これは私が子供の頃〜
便が出なくてお腹が痛い時に〜
祖母がお腹をマッサージしながら〜
念じていた言葉である〜
それを連れ合いに私がしてみた〜
不思議なもんである〜
二日間無かった便通があったのである〜
腸の動きの様に〜
右回りに大腸をマッサージ〜
屁になれ〜ばばなれ〜
呪文を唱えながら〜
昔の人は偉大だと感心する〜
今日〜金曜日は〜
連れ合いの抗癌剤治療の日〜
長い病院での待ち時間〜
WiFiが無い病院なので〜
新聞二日分で過ごす〜
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘百三日目〜編) [時間が止まる。]
金曜日は〜
連れ合いの抗癌剤の点滴の日〜
今のところ順調で〜
本人も快く思っている〜
ただ便通が悪い〜
酷い便通の後〜
便通が二日目程ない〜
薬のを飲めば良いのだけれど〜
明日が点滴なので〜
その時に酷い便通になるのが嫌らしい〜
点滴を討ちながらは辛かろう〜
根菜類を食べたり〜
ヨーグルトを飲んだり〜
お猪口一杯の熱燗を飲んだり〜
色々試しているけど今回は成果がない〜
前回の時は上手くいったのにな〜
お腹でもマッサージしてみるか〜
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘百二日目〜編) [時間が止まる。]
最近の気になる連れ合いの動作〜
寝相が悪くなった〜
子供の様に食事をこぼす〜
など〜今まで無かった事がおこる〜
抗癌剤の影響かな〜
お年寄りになったのかな〜
色々なことを考えてしまう〜
話かわって娘の子が〜
ハロインの衣装などを手作りる材料で〜
ナイロンの風呂敷がいる〜
ナイロンの風呂敷が私の家にあったので〜
娘の所へ届けに行った〜
孫は私が来るのを待っていたかの様に〜
ハロインのカボチャの籠で〜
目の様な所が赤く光って音が出るもので〜
私をおどかして来た〜
トリックオアトリート〜って孫は云おうとした
でも〜小さいからうまく云えない〜
あっ〜ビックリした〜って私が愛想すると〜
孫は飛び跳ねて喜んでいた〜
何でも〜
じいじを脅かす事を考えていたみたいだ〜
孫の出迎え〜
連れ合いも連れて来たかった〜
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘百一日目〜編) [時間が止まる。]
この日は朝から雨〜
雨なので娘が〜
車で私と子供を英語教室まで送って〜って〜
ラインしてきた〜
連れ合いもついて行きたいけど行けない〜
コロナにかかると治療がストップするからだ〜
通院以外に連れ合いは出かけてない〜
主治医も気をつけて下さいって云っている〜
最近はストレスから食い気に走っている〜
これ食べたいあれ食べたい〜
叶えられる物は叶えているつもりだ〜
家事は色々やってくれる事が増えた〜
助かってる
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘百日目〜編) [時間が止まる。]
息子が孫を連れてきた〜
本来は二人〜
連れてくるのだが〜
上の方が熱を出して〜
熱も治まっているみたいだったが〜
連れ合いに気を使い〜
小さい方だけだった〜
この日は〜
玉葱の苗を植える準備で肥料を畑に撒いた〜
2週間前位に石灰を撒いたので〜
これで耕し玉葱の苗を植える準備は終わり〜
後は11月になったら苗を植えるだけだ〜
夕方近くに畑の作業をしていたので〜
夕食の準備は連れ合いがしてくれた〜
連れ合いは〜
少し疲れた感じだったが〜
これからもこの様な事をしてもらおうと思う〜
何もしないでいると体力や気力が失せるから〜
頑張ってもらおうと思う〜
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘九十九日目〜編) [時間が止まる。]
連れ合いの〜
今使っている抗癌剤パクリタキセルは〜
二三回目以降から痺れがあるらしいと〜
主治医が前もって云っていた〜
初めての抗癌剤アンスラサイクリンの時も〜
吐気をもよおす〜って云われて〜
連れ合いのは心がまえしてたのだが〜
無かった〜
不思議に思われた薬剤師さんが〜
使用後の一週間後に電話します〜って云って〜
電話をしてきた〜
何か連れ合いは〜
他の人と同じ様な症状を表さないみたいだ〜
まあ〜
今のところ順調みたいなので〜
このまま良い方向に続く事を願うだけだ〜
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘九十八日目〜編) [時間が止まる。]
連れ合いを〜
抗癌剤パクリタキセルでの2回目の治療の為に〜
車で病院へ連れて行った〜
血液検査をし〜
結果を主治医が見て〜
状態を説明し〜
出来る出来ないの判断をしてくれる〜
出来る事になり〜
点滴をしに治療室に向かった〜
私は〜
治療が終わるまでの待ち時間に〜
血液検査の項目でチェックがあるものを調べた
〜
気になったのは腎臓の数値だ〜
その数値を表にてらしてみると〜
軽い炎症を起こしているみたいだった〜
細胞を破壊する抗癌剤〜
やはり怖いと思った〜
すべての抗癌剤治療が終われば〜
爪の黒ずみも髪の毛も〜
元に戻っていくと主治医は〜
云っておられた〜
連れ合いは〜
それを聞いて少し嬉しく思ってた〜
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘九十七日目〜編) [時間が止まる。]
連れ合いが〜
寝具のマットを干したり〜
シーツなどの洗濯をしてくれた〜
えっ〜て思いながら〜
大丈夫〜って〜私は訊いた〜
休み休みになるけど大丈夫〜って〜
連れ合いは云った〜
金曜日は〜
パクリタキセルの2回目の点滴治療がある〜
だから動けるうちに動こうとしたのであろう〜
この前のアンスラサイクリンの時を思い出し〜
体が辛くなる前にやりっておきたい家事をこな
す〜
全く持って有り難い事だ〜
連れ合いに〜
ありがとう〜って言った〜
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘九十六日目〜編) [時間が止まる。]
連れ合いの母に〜
連れ合いが電話をした〜
以前は毎週一回〜
決まった時間にしていたのだが〜
久しぶりだった〜
97歳になる連れ合いの母は〜
死んだらあかんで〜みたいな事を云っていたみ
たいだった〜
仕事は看護師だったので〜
余計に感ずるものがあるのだろ〜
連れ合いは〜
あんたを送るまで死なへん〜って云っていた〜
前向きな連れ合いに〜
私はほっとした〜
連れ合いが便秘気味でお腹が張ると云うので〜
さつまいもを買って焼き芋にした〜
オーブントースターで一時間〜
うまく焼けた〜
お通じが良くなることを願うばかりだ〜
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘九十五日目〜編) [時間が止まる。]
連れ合いが〜
通販で毛布と温かそうなシーツを二組買った〜
私への相談は無かった〜
毛布〜買おおかな〜って連れ合いの言葉は〜
聞いた気がする〜
それが相談だったのかな〜
連れ合いは〜
寒い冬が来るのが気になるらしい〜
5キロ位体重が減ってきているので〜
筋肉も落ちて熱量が稼げないのだろう〜
連れ合いが〜
届いた毛布などの入った荷物を運んできた〜
よっこいしょ〜フー〜って云っていた〜
私が試しにその荷物を持ち上げたのだが〜
軽かった〜
昔〜連れ合いは〜
ギフトの梱包などのパートをしていた〜
その頃の連れ合いは〜
15キロ位の米袋などは平然と運んでいた〜
力なくなったな〜ってお互いに思った〜
私の分まで毛布買ってくれて〜
財布も寒くなった〜