スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘百八十六日目〜編) [時間が止まる。]
いよいよ〜審判の日〜
連れ合いは〜
連れ合いの母が看護師をしていたので〜
連れ合いの母の判断は乳房全摘を望んでいると
思っている〜
連れ合いもしぶしぶではあるけれど〜
後々のことを考えると全摘かな〜って納得しよ
うとしている〜
私はリンパ節まで転移してるのだから〜
癌の部分だけで良いのでは無いか〜って知識が
無いのに思っている〜
癌による変形していたリンパ節もとるのであろ
と思う〜
切除すると水が貯まるらしい〜
色んな経験したことのない事が起こるので〜
連れ合いと二人〜不安に思っている〜
しかし〜無事に事が運ぶことを祈るしかない〜
昨日は蛭子さんに行き福笹を手に入れてきた〜
普段なら良いことが有りますように〜ってお祈
りすると期待をを込めた嬉しさが込み上げて来
るのだけれども〜
昨日は〜それが無かった〜
心が重い日が続く〜
あつ
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘百八十五日目〜編) [時間が止まる。]
朝〜いつも〜神仏にご燈明をあげた時に母親を
起こす〜
昨日も母親を起こしたときに〜
昨日風呂入ったんかな〜上の服〜来たままやね
ん〜って母親が云った〜
多分〜朝〜トイレに行き寒かったのでセーター
を着たのを忘れてるようだった〜
私が昨日はちゃんと風呂入ったで〜って言うと
また不思議そうに〜
何で服〜着てんのやろ〜って考えながら云って
いる〜
私は突然に認知症が進んだのかな〜ってちょっ
と不安になった〜
その日のお昼に昨日の残りのおかずをレンジで
温めようと母のレンジの扉を開けると〜
母親に朝〜持っていったコーヒーが入っていて
〜温めた事を忘れているみたいだ〜
母親はお風呂の水はりもしてくれるのだが〜
やはり水を入れた事を忘れていて溢れていた〜
その日は３連発〜これから益々増えるのかなっ
て覚悟が必要と思った〜
寒くなると血流も悪くなるので冬季うつ病のよ
うに認知機能も落ちるのかなって思っている〜
明日は連れ合いのMRIと胸のエコー〜
結果による判断〜
悩ましい毎日続く〜
あっ
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘百八十四日目〜編) [時間が止まる。]
私も７年位前に〜膝がロックした〜
今から思うと〜若い頃に草野球のスライディン
グで前十字靭帯を痛めていたらしい〜
三日間位は〜足を引きずりながら仕事をしてい
た想い出がある〜
昔は痛みがましになり足が動けば前十字靭帯ま
で病院に行っても見てくれなかった様な気がす
る〜
腫れるので膝の水抜きはしてもらったような思
い出がある〜
三十代位からダイエットで始めた運動から〜
マラソンに誘われランナーズハイを楽しんでい
た時もあった〜
四万十川ウルトラマラソの100kmの部も一回完
走した〜
その頃から膝に時々違和感を覚えたのだが〜
病院には行かなかった〜
仕事が変わり近所の紙の加工会社で働いた〜
そこの仕事は重い紙の商品を運ぶ仕事だった〜
荷物を持って階段を上がったり降りたりした〜
そこで働いて三年が過ぎたころ右膝がロックし
た〜
変形性膝関節症が進んだのである〜
前十字靭帯が伸びきっていたので進行が早かっ
たのだ〜
この前〜通っている病院の年配のレントゲン技
師士さんに〜ながいね〜って云われた〜
両足ですから〜って私は応えて二人が笑った〜
今から悔やまれるのは〜
私が膝で病院に通っている時〜病院嫌いの連れ
合いに一回ぐらい検診を無理やりにでも受けさ
せておけばよかったと後悔している〜
口では言っていたのだが〜連れ合いは〜
自覚症状もないしどっこも悪くないもん〜って
けっして検診に行こうとしなかった〜
早期発見早期治療〜
癌にはこれが一番有効に想う〜
あっ
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘百八十三日目〜編) [時間が止まる。]
一週間後位に〜連れ合いは入院〜
週明け早々にMIRを撮り主治医が説明をしてく
れる〜
連れ合いの悩む所は〜
抗癌剤が効いて順調に行っていた頃は〜
先生もこれなら乳房全摘はしなくてすむかも知
れませんね〜みたいな感じだった〜
しかし〜ツウクール目に入ると抗癌剤の副作用
が強く脊髄で作られる免疫系に影響を与え〜
二番手の抗癌剤〜パクリタキセルの接種を半分
しか出来ず手術に臨む事なった〜
改めて全摘か部分切除か問われる事になりそう
だ〜
連れ合いは出来るなら部分切除を望んでいる〜
旅行などでお風呂に入って〜自分を見られたと
きに時間が止まるような感覚や不快感などを与
えたくないらしい〜
そんな思いが連れ合いには有るらしい〜
私は状況を見られることにより〜
見られた方の検診にへの誘いになれば良いと思
ったりした〜
ちょとそれは連れ合いには酷なことだ〜
あっ
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘百八十二日目〜編) [時間が止まる。]
連れ合いの金曜日の抗癌剤治療は無かった〜
免疫系の数値が悪かったからである〜
本人は〜至って元気なのに駄目か〜って〜
感じである〜
手術は予定通り行うとのことだ〜
今回の抗癌剤の分は術後に行うと主治医が云っ
ていたそうだ〜
訊いた話のように書くのは私も膝の定期検診で
違う病院に行っていたからだ〜
週明け早々にも乳癌の手術の説明が有るので〜
私も同伴してほしいって主治医が云っておられ
たみたいだ〜
その日は母親の定期検診〜
仕方がないので姉に頼んだ〜
病院の他にもそれまでに蛭子さんに行かなけれ
ばならない〜
近年は十日蛭子に拘らず空いていそうな日を選
ぶのだが〜
暦を見ると八日と九日は休日〜
そして〜十日は平日〜
どの日も賑やかそうで商売繁盛を願う人や家に
福笹のご利益願う人でいっぱいに成りそうな気
がする〜
連れ合いの免疫が余り良く無いので〜
出来るだけ人混みは避けたいのだが〜
あっ
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘百八十一日目〜編) [時間が止まる。]
今日は連れ合いの抗癌剤パクリタキセルの最後
の治療になる〜
当然〜治療を受ける前に血液検査がある〜
免疫関係で合格であれば抗癌剤の点滴だ〜
これが終わると十日後位に乳癌の手術だ〜
複雑な想いはあるけれども何とか無事に運んで
欲しい〜
本人はもっと辛いと思う〜
これまで連れ合いの母より連れ合いは〜
早く死ねないとか〜
連れ合い自身の後の整理をしないといけないと
か〜そんな気持ちだけで頑張っていたと思う〜
正月の孫たちを見て連れ合いは〜
唯一の楽しさを感じていたって云っていた〜
昨日テレビで〜
坂本龍一さんがビアノを演奏されていた〜
ビアノだけで今までの曲をアレンジでしたよう
であった〜
坂本龍一さんは〜音符と音符の間の感じの音〜
小説で言う所の文字と文字の連なりの想像をか
き立てる感じが好きらしい〜
それも〜スローなメロディーなので〜なかなか
坂本龍一さんの気持ちを汲むのは難しい〜
人生の仕上げに交響曲を作る事に頑張るようだ
〜僕には無理かも知れないが何とかって云って
おられた〜
彼もガンサバイバー〜
癌で頑張っておられる方の励みになると思うの
だがそうであって欲しい〜
あっ
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘百八十日目〜編) [時間が止まる。]
若かりし頃の初詣は多くの寺社をまわった〜
氏神様の天満宮さん〜
母の氏神様の城南宮さん〜
竹田の不動さん〜三井寺の千団子さん〜
東寺さん〜石清水八幡宮さん〜
嵯峨の虚空蔵さん〜
伏見稲荷大社さんは〜夕方になる〜
これらの寺社を元日に一日かけてお参りする〜
そして〜
京都駅のレストラン街で食事をして帰る〜
後は〜十日蛭子で前年の笹を持って行き〜
新しい笹を授かって帰れば1月の家の行事は終わ
りだ〜
しかし近年は〜コロナ禍でもあり〜
氏神様の天満宮さんだけになっている〜
それではそれで満足している〜
今年は〜連れ合いの乳癌の手術もあるので〜
この1月は辛いイベントが盛り沢山だ〜
何とか良い運びになるとこを願う〜
あっ
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘百七十九日目〜編) [時間が止まる。]
息子と娘の家族が家に揃ってきた〜
息子には男の子が二人〜
娘には男の子が一人〜
それぞれが兄弟のように遊んでいる〜
幼稚園の年中さんと小学三年生がゲームで競っ
ている〜
顔がひっしで〜またその顔が親が違うのにそっ
くりだ〜
娘が年中さんの息子に〜
もうそろそろ一回休みなさい〜ってちょっと強
い口調で注意すると年中さんの息子は〜
おみくじに〜おこっては駄目って書いてあった
でしょ〜って親に反論する〜
それを見ていて〜連れ合いと二人で〜
よう〜覚えてるな〜変なこと言えへんな〜
って言って感心していた〜
皆んな満足して帰ったので良かった〜
今日は〜鏡開き法要がある〜
普段なら連れ合いが行くのだが私が行く〜
お正月もお盆も色々な行事があるので〜
なかなかゆっくりと出来ない〜
あっ
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘百七十八日目〜編) [時間が止まる。]
近所のお寺に御年始の挨拶に行くと〜
住職の奥様も乳癌だったって聞かされた〜
病気をしておられたことは知っていたが〜
病名まで知らなかった〜
住職に〜
貴方の奥様の先輩がいるよ〜って云われて初め
て分ったのだ〜
住職の奥様が〜
もう〜十年になります〜私は生きてますよ〜
って云われて〜奥様に大丈夫って伝えてくれと
のことだった〜
住職の奥様は5cm位の乳癌だったって云ってお
られた〜
その頃は切除手術を先にするような感じだった
ようだ〜
今は抗癌剤で癌を小さくしてから手術の治療法
だ〜
メリットは今の治療法の方が色々あるのだろう
と思う〜
今日は息子と娘の家族が家に全員揃う〜
色々な孫の話を訊けて楽しみでならない〜
あっ
スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘百七十七日目〜編) [時間が止まる。]
元旦は氏神様である天満宮にご祈祷に行った〜
ご祈祷の内容を書く欄に〜
病退散〜家内安全〜交通安全〜って書いた〜
若い禰宜さんに〜どの項目が主ですか〜って訊
かれて〜
家内の病退散です〜って答えた〜
暫くして宮司さんが来られてご祈祷をして下さ
った〜
普段の聞き慣れた祝詞でわなく〜
病を追い払う内容のように感じた〜
本殿を眺めながら奏でられる病退散の祝詞で〜
目頭が熱くなる感じがした〜
宮司さんとは普段からお世話になっているで〜
気を使って頂いているのが良く分った〜
お祓いの方向も私の家の方向にむかってして頂
いた〜
有りがたかった〜
今日は旦那寺への挨拶まわりが２箇所ある〜
仏様にも手を合わす事で心が大らかになり今年
も過ごせたらいいと思う〜
あっ