スーパーオヤジギャグ〜(シリーズ〜奮闘五百二十二日目〜編) [時間が止まる。]
イオンへ買い物に行った時である〜
買物カートが置いてある横の階段を四、五歳位
の双子の様な幼子が手すりを頼りに降りてきた
〜一緒に降りてくる親は何処〜と思いキョロキ
ョロしているとその様子を見ている母親が階段
のしたから少し離れた所にいるので私は安心を
した〜
その時である階段を降りた幼子の前を赤ちゃん
を背負った主婦が通ったのである〜
次の瞬間赤ちゃんを見つけた幼子二人が〜可愛
い赤ちゃん〜っていって飛び跳ねてバンザイを
して赤ちゃんに触れていた〜それを見ていた幼
子の母親は〜すいません〜といいながら主婦か
ら子供達を離そうとするが中々離れない〜
主婦は嫌がる事もなく笑顔で幼子二人に〜可愛
いね〜有難うね〜って温かく返している光景が
とても微笑ましく思えた〜
幼子は女の子の様に思えたのであんな頃から母
性本能みたいのが有るのかな〜とも思った〜
好奇心旺盛の子供を育てやすい様に押さえつけ
叱りまくっていた私はこの歳になって育て方を
改めて思い返し考えるものがあった〜